独占したい、甘々に。【完】
「さゆっ~お願い!」





「ちーちゃん…」





みんなにこれだけお願いされては断ることは出来なかった。





ううううっ…


ほんとにほんとに嫌だけど…


みんなが困ってるんだし、これ以上断れないよ。





私は覚悟を決め首を縦に振った。





「…分かった。頑張る」


「ありがとうさゆっ!」


「本当にありがとう雨宮さん!」





やると言った以上、もう後戻りはできない。





きっとみんなのサポートに回るくらいだろうし、こっそりとしてれば大丈夫だよね…





「それじゃあ、早速着替えにいこっ!」





コスプレの衣装を受け取ると、更衣室へとちーちゃんに連れられ向かった。
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