だから何ですか?
うわぁ・・・この笑顔。
碌な事じゃない。
絶対にどうでもいいほどくだらない事だろう。と程々の付き合いで理解して溜め息。
そんな俺の様子などお構いなしな朝からハイテンションに俺を捕まえ込む井田に打つ手はない。
「ふふふっ、集合、伊万里君」
「いや、集合も何もここ俺のブースだから」
「超特大なすっぱ抜きあるんだけど・・・知りたい?知りたいよね?」
「いや、もう驚くほど興味ねぇから出て行ってくれね?」
こいつは何でこうゴシップめいたことが好きなんだ。
もう早く女見つけてそこに落ち着けよ。と真剣に思ってうんざりする。
それでも多分この話を聞き終わるまでは解放されないのだろうとはっきりと理解しているから項垂れる一方なわけで。
俺の拒絶なんてなんのその、ポケットから携帯を取り出し操作しながら、
「昨日さ、酒井達と合コンしてたんだけどさ」
「またかよ。お前らそんなに出会いが欲しいのかよ」
「いや、合コンはこの際どうでもよくってさ。その後に酒井達と別れて帰ってる最中にさ、ほらっ、」
「っ_____」
満面の笑み。
どうだ。と嬉々として見せてきた井田とは真逆に、差し出された携帯に映し出された写真には衝撃で不動となった。