だから何ですか?
不備に関しては大方解決しての休息時間。
どうせ2人もいないしいっそ少しくらい仮眠を取った方が効率がいいだろうか?なんて思考まで浮上する程疲労は溜まっているらしい。
疲労もだけど・・・亜豆不足。
ただ並び一服する時間が恋しい。
他愛のない会話をするだけでいいのだ。
声を聞いてその姿を想像して、それだけで程よく持ちこたえる活力は得るというのに敵わないこの現状。
だって・・・もう笑っちゃうくらいに着信無視だもんな。
着信拒否でなく無視!
しかもあのヘッタクソな言い訳すら最早ないってなんだよ!?
なのにメールには気まぐれに反応して、期待して返信し返せば再び数時間は放置される。
いや、亜豆はそういう生き物だと分かっていた。
分かっていたけ疲労の身には非情に響いてひび割れ状態だ。
今更抱く不安はないけれど、やはり応答がなく言葉すら交わせないという状態はキツイと息を吐く。
それでもそんな思考も徐々に手放し、耳に広がる静寂に頭を働かせずにただ瞑想するように不動になった。
ああ、でも・・・やっぱり眠いのか?
うつらうつらとすれば体温が上がった肌に今まで平気であった室温でも肌寒いと感じ始める。
そんな肌寒さを誤魔化す様に腕組みし、カクンと頭も下げて身を縮こませてしまう。