どうしたって期待したい!!
地獄から天国だよ!?
えっ?私実は飲みすぎて酔い過ぎてトイレで妄想めいた夢見てるわけじゃないよね!?
思わず一人大騒ぎに無意味な羽ばたきやら首をあちらこちらに動かしたりしてしまう。
ああ、とにかく!
返事!!
えっと、…行ってもいいの? 既読
別にいいよ。なんのお構いも出来ないけど。じゃあ、迎えに行くね。
そ、速攻でアパート帰るから!!
これは本当に急いで帰らねば!!
迎えに来てくれた水城くんをアパート前で待たせては大変!!外寒いし!!
そう意識が働けば、メッセージを送信した直後からトイレを飛び出し宴会が続く座敷に戻っていた。
お金は前もって幹事に渡しているし問題ない。
実結には後でLINEしておけばいいし。あとは西條君に『ごめん』と告げれば問題はない筈。
焦りながらも自分の頭でそんな計画を立て、鞄をひっつかむと誰かに声をかけられる前にその場を離れ始めていた。
西條君は座敷に居なかったしまだ煙草かな?
座敷でも吸えるのにいないって事は外で吸ってるのかな?
一応入り口付近にも簡易的な喫煙所はある。
それでもそこにもない姿には小首を傾げ、最悪外にも居なければ後で実結に伝えてもらおうと店の扉を開く。
すぐに肌を切るような冷たい風が自分を出迎えて、それとほぼ同時だ。