愛してるからこそ手放す恋もある

「梨華…」

心配する母にさえ八つ当たりしそうで、今は何も話したくない。

「お母さん、ごめん。疲れたから少し寝るね…」

私は布団を頭まで被り声を殺して泣いた。
これでもう私の夢は全て破れてしまった。




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