死線ーシセンー(スローペースで更新)
すると目の前には、待ってました‼とでも言うかのように、ママが立っていた。

「お帰り、夢。今日はテスト返却日だったんでしょう?早く見せなさい」
そう言って私に手を差し出してくる。

「あ……うん」

そんな急かさなくてもちゃんと見せるのに……。

私は鞄からまずは90点取れた答案用紙を、ママに見せる。

ママはその用紙を食い入るように凝視する。


どんな反応してくれるのかな?

さすがに認めてくれるよね……?


そう期待を胸に、ママの返事を待っていた……でも。

私の予想を裏切る答えが返ってきた。
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