死線ーシセンー(スローペースで更新)
もう私は何も言えなかった。

せっかく頑張ったのに……なんで認めてくれないの?

ママがリビングに消えた後も、しばらくそこから動けなかった。

金縛りにあったかのように……。


ふっと力がやっと抜けた時、私は部屋へ逃げ込み鞄を壁に投げつけた。


そして……。


せっかく頑張ったテストの用紙も、ビリビリに破いてしまった。


こんなもの……。


こんなもの……‼

私がいくら頑張っても、ママにとって100点以下では認めてくれないんだ。

100点じゃなきゃ認めてもらえないんだ‼
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