死線ーシセンー(スローペースで更新)
写真をそっと、大事に抱き締めて俺は静かに涙をこぼした。


その時。

ゾクッ!!


例の鋭い視線を感じた。

ほんと気味悪いぜ。

なあ・・・夢、この視線の正体、お前なら分かるんじゃないか?

あの奈美なのか?


それとも・・・。



いっそこのまま俺を殺してくれ。

そして夢の所まで連れて行ってくれ。

夢が死んでしまった今、俺は生きてても意味がないも同然。

お前が死んだと当時に俺の心も死んでしまったんだ。


もう何もかもがどうでもいい。

このまま大量の睡眠薬でも飲んで死のうか?

・・・いや、まずは夢を追い詰めた犯人を探すのが先か。
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