死線ーシセンー(スローペースで更新)
今日は寄り道せず、真っ直ぐ家に帰ろう。

「夢。テストの結果どうだったの?」

休憩時間、凛にそう尋ねられた。


「凛、見て‼私の最高点‼」
そう言いながら私は、90点取れた答案用紙を見せた。


「夢、すごいじゃない‼よく頑張ったね」
そう言って凛が、私の頭を撫でてくれた。

「えへへ……」

「これなら、おば様もきっと認めてくれるよ‼」

「うん‼」

テスト返却日に、こんなに嬉しい気持ちになるのは、生まれて初めて。

私は学校が終わるのが待ち遠しかった。
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