年上彼氏の甘い罠


そんなことで午前中は会議だったり企画を実現するためにどこに何を外注するかだったり考えてたらあっという間にもうお昼

「栞ちゃん今日も屋上?」

もしかして一緒に食べる気?
って千夏呼びに行こっ

「五十嵐さん、お弁当もってくるんで、けど一緒には食べないです。私千夏と食べるんで」

自分のデスクに向かう
3人分のお弁当をもち、千夏の所へ向かう

「千夏ご飯にしよ!」

「栞!あれ?五十嵐さんは?」

千夏まで五十嵐さんの存在を確認するなんて

「んー置いてきた」

「えっ?お弁当渡さなくていいの?」

「今から渡すー。今日はどこで食べようか?」

とりあえず考えながら五十嵐さんの元へ向かう

「佐々木さん、お昼一緒にいいよね?」

「もちろんです!もしかして栞、断っちゃいました?」

おいおい
話を進めないで!

「そうそう、華麗に断られたんだよねー。まだ、場所決めてないなら穴場教えてあげるよ!」

「ほんとですか?やったね。栞いくよ!」

なんか話が進んじゃってる
2人とも私の気なんて知らないんだろう
あしたこそ五十嵐さんから逃げるぞ!

決意とともに五十嵐さんに着いていくことにした



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