嘘つきお嬢様は、愛を希う
──寒さに震えて待っていたあの瞬間、私が一番希っていたもの。
それを与えてくれるのは、理月以外にいない。
だからきっとこの先どんなことがあっても、私は理月を信じて待つことが出来る。
その間に、私も自分の道を見直そう。
どこへ進むのが正しいのか。
私はなにがしたいのか。
後悔しないように。
いつか理月が私を迎えに来た時に、胸を張って『待ってたよ』って言えるように。
「大好きだよ、理月」
今はこの大切な想いを胸に秘めて。