永遠の愛
牢屋
「あー暇だ」

意味の分からないまま、牢屋に2日が経った。
医者として働いていた毎日からの休みは
とても嬉しい?がさすがに、暇すぎた。

「帝様のお通りだ」

大きな声がした後、ぞろぞろと人がやって来た。

「そなた、名は何と言う」

「春美と申します」

名前を言うと、牢屋の中に入ってきた。

「そなたの服は変わっているな。
この国の者ではないな」

「は、はい。日本から来ました」

顔の表情が一瞬変わったが、私の腕を掴み

「お前は、面白そうだ。来い」

そう言って、外に出られたのだが
それからの日々は苦しみの始まり
だった。
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