虹色diary〜あなたはゲイに偏見はありますか?〜
ショウくんはというと、
顔を上げるや否や、
驚いた顔をしていました。


そんなショウくんを余所に、
作者はショウくんの隣に座りました。


この時は、
本当に緊張しました。


まともに話した事がないショウくんと
こんな至近距離で二人っきり。


なんて話を切り出すか
色々と考えましたが、
緊張の余り言葉が思い浮かばず、
結局口から出た言葉というと、


「あのさ、さっきはありがとう。」
これが限界でした。


すると、
ショウくんから、
思いもよらぬ言葉が返ってきたんです。
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