虹色diary〜あなたはゲイに偏見はありますか?〜
その後、
ショウくんとは2度再会しました。


1度目は同窓会。
2度目は成人式。


同窓会で再会した時、
ショウくんはびっくりする位
普通に話し掛けにきてくれました。


当時の事など、
忘れたかのように。


過去は振り返らないというか、
過ぎた事をいつまでも引きずらないというか。


こういう所を含め、
彼は魅力に満ち溢れた人です。


だからこそ、
彼は皆から慕われ、
周りの人を幸せに出来るのでしょう。


「ショウくんがいたらどうしよう。」
そんな風に思っていた、小心者の作者とは大違いです。
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