虹色diary〜あなたはゲイに偏見はありますか?〜
同時に、
人の顔色ばかりを伺う
子供になっていきました。


良い子にしていれば
誰も怒らないし、傷つける事もない。


それに、
沢山の大人達にも褒めてもらえる。


この頃の作者は
褒められる事で
自分の存在意義を確かめていた
ように思います。


だから、
お手伝いも進んでやりました。


お皿を運んだり、
お風呂を洗ったり、
ゴミを出したり、


こんな事しか出来ないけど、
こんな事でも沢山褒めてもらえる。


それだけで
凄く嬉しかったのを覚えています。
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