虹色diary〜あなたはゲイに偏見はありますか?〜
一キンコンカンコーン一


その少年が言い終わると、
休み時間の終わりを告げるチャイムが
閑散とした図書室に鳴り響きました。


囲んでいた6人はというと、
何かブツブツと言いながら、
クラスへと戻っていき、


囲まれていた少年は、
今にも泣きそうな顔で「ありがとう」
とだけ言いクラスに戻っていきました。


この日から、
作者達2人へのいじめが
始まります。
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