秘密暴露アプリ~恐怖の学級崩壊~
2人とも中学時代からの友達で、親友と呼べる関係だ。


2人の事は信じているから、色々な相談をしてきた。


2人も、あたしに沢山の相談をしてくれている。


秘密を握っているのは、あたしだけじゃない……。


「怖い顔してどうしたの?」


直美にそう言われてあたしは我に返った。


今、何考えてた?


そう思い、自分自身が怖くなる。


「ごめん。なんでもないよ」


あたしはそう返事をして、作り笑いを浮かべたのだった。
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