陽華の吸血鬼①【一人称修正ver.】【完】

式とか使役というのなら、動物ではないのだろうか。

まじまじと小鳥を見つめていると、黒藤さんが笑った。

「真紅。涙雨が恥ずかしがっている」

「え? ごめんなさい?」

「取りあえず、架が俺のこと知ってるから、怪しい奴ではないだろ? 今の話も、総て受け容れられなくて大丈夫。おいおい理解していってもらうことにはなるが……」

「若、真紅ちゃんに小路への理解を求めるのなら、もっと早くに話すべきだったのでは?」

桜城くんの提言には、私も同意だ。

リミットが誕生日だと言うのなら、その三日前というのはいきなりすぎだと思う。

< 149 / 413 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop