美男子ガイド。
ふう。
なんか今夜はやけ食いだー。淋しい独り身の特権?…ごめん、年寄り臭いかもあたし。
「そうだ。勇希暇じゃん」
あたしは勇希に電話した。
『あっハイ勇希やけど』
「勇美ー。ねえなんかどっか行かない?どーせ暇でしょー」
『えっオレを一人で誘うなんてようやるなあ。……っつうのは嘘やけど(笑)、ごめん!今日付き合われへんわ!妹の面倒見なあかんねん!妹熱でなあ、最悪やろほんま(笑)』
「………。ちっこんなときに使えないなー馬鹿やろうっ!…わかった。じゃ、また明日ー♪」
『使われへんて(笑)。おうまた明日ー♪』
ツーツーツー…
「はあ」
ふと空を見ると、赤い夕焼けがやけに哀しかった。