謎すぎる北田くんは幼馴染みを溺愛しています!

そんな俺の言葉に眞子は耳まで赤くして俯きながら言う。

「これからもデートするなら、今回はそうする。次からはちゃんと割り勘だからね!」

そうして、俺と眞子の初めてのデートは始まったのだった。

もちろん、今後も出させるつもりは無いけれど。
そこは口には出さなかった。

なんだかんだ次を口にしている眞子が、可愛くて仕方ない。

いつまででも眺めていられるだろうな、眞子に関してだけは俺は馬鹿になると思う。
< 19 / 33 >

この作品をシェア

pagetop