優しくも残酷な恋
「みかちゃん、ほんとに可愛いね。」

その人はそう言いながらまるで壊れ物を扱うように優しく抱きしめてきた。


これ以上大事に扱われるときっと取り返しのつかないことになる。

「お客様。そろそろお風呂行かないとお時間なくなりますよ。お仕事させてくださいな。」

私は僅かに芽生えかけた恋心を押しつぶし
営業モードに入った。
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