君はアイドル


ドラマのシーンの様な言葉と整った顔に酔っ払った様に頭がクラクラする。


「……青、今日一緒に寝よ?」


カァ、と赤くなる顔。


「なんもしねーから。
お願い、今日は絶対近くで感じながら寝たい。」


「〜〜〜〜〜っ」


どうにでもなれ、と頷いた。


よっしゃ!と喜ぶ彼を見ながらご飯を作り直す。


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