君はアイドル
「あおさぁ……まじでギャップやばいんだよな、普段と最中」
胸に顔を埋めてため息をつきながら言う流星
「そんなに違わないでしょ…。
余裕ないからそりゃあちょっとは変わるかもだけど……」
なんだか恥ずかしくてモゴモゴと答える
「‥俺しか知らないのが最高に良い。
もっと見せて、かわいい青。」
綺麗な顔に汗ばんだ身体でそんなことを言われるとさすがに目が泳いでしまう
「………はい」
わたしの返事に大笑いする流星
「ほんっとにツンデレだな!
はいってなんなんだよ!
あー、おもしろ」
そんな中、流星の電話が鳴る
嫌そうな顔でスマホを手に取り、少しこちらを見てから電話に出た
「もしもーし」
"あの子連れて来れそう?"
「……やー無理かな。
もう契約してるところあるから。」
"え?昨日の今日で?
スカウトはさておき、また撮影お願いしたいからーー"
「…ダメ、あの子は俺の」
"……あ〜、お気に入りの子なんだ?
でもその子には一応声かけといてよ。
多分また声かかるんじゃないかな"