君はアイドル


その頃事務所ではーー…



「お、基!
お前さぁ、この前の女の子連絡取れる?」


「…この前のって?」


「MV出てた子!
なんかプロデューサーが気に入ったみたいで流星にもう一回会わせろっつっても会わせてくれねーみたいでさぁ!」


事務所のスタッフに呼び止められ、思いもよらない話しに顔をしかめる



「……や、連絡先知らねーわ」


そうかーと残念そうにどこかへ消えていった後ろ姿を見送りながら胸の中にモヤモヤがたまるのを感じた



まさか芸能界興味なんてないだろう


そう思い1人納得していた




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