ビターなキミと甘い恋を。
なんて思いながら、レジ側の所にある靴箱からローファーを取り出して、それを履く。



「さ、じゃあ行ってくるね!」


私がそう言うと、


「行ってらっしゃーい」

「頑張ってね、璃鈴」


と、お父さんとお母さんに言ってもらい、私は家を出た。
< 4 / 26 >

この作品をシェア

pagetop