愛を私の音色に乗せて。

終止符



朝の5時

重たい体を持ち上げて、思いっきりストレッチをして目を覚ます

本当はもっと長く寝ていたいけど、そんなことは言ってられない!

冷たい水で顔を洗って
学校ではしないコンタクトをして薄く化粧をする。

髪の毛も一つにまとめて仕事モード!

ご飯を食べようとリビングに行くと
テーブルに紙切れが乗っていた

「なんだろ…」

よく見ると、ちぃ君からのものだった

『これ、俺の電話とSNSのIDね
なんかあったらいつでも連絡して』

そういや、連絡先知らなかったな…
私は基本ケータイをあまり使わないから気にしていなかったけど、

好きな人の連絡先があるって思うとなんか嬉しい。

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