だから僕は、笑顔でサヨナラを叫ぼう



十五分というのは、次の「仕事」の時間だろう。

それまでに、二人と別れなきゃ。

二人とバイバイするのは寂しいけれど、これも仕方ない。

全ては、この先も、ずっとずっと二人と楽しく、幸せな日々を過ごすためだから。

そのためなら僕は、悪魔の仕事だって手伝える。


すうっと深呼吸をすると、頭が切り替わるような感覚がした。


「ごめん二人とも、買い物頼まれてたの思い出しちゃったから、先、帰ってるね」


「えー? 今日は久々に買い食いでもしようと思ってたのにー」

「大丈夫か? 俺らも手伝おうか」

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