華実ちゃんの最期の願い

照屋遥が手を差し伸べてくる。

もし、手を取ったらきっと切なくて、余計氷悟のことで毎日いっぱいになるんだろうな。

ドロドロとした気持ちに毎日悩まされるのだろう。


でも、




なぜか、その時は、照屋遥と一緒にいたいと思ったんだ。







「契約成立だな。」


無意識に私は、手を取っていた。






”華実、大好き”










お願いだから、私のことを誰も好きにならないで。
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