幼なじみの君との恋

「…ごめん、紗弓。あんま見ないようにするから…。」

理人は顔を赤くさせながら言った。
でも、しょ、しょうがないよね？

わたしは服を脱ぎだす。肌着とスカートになってからぎゅっと心を決め、
うしろを向いている理人に声をかける。

「は、はい。お願いし、ます…」

理人はわたしと目を合わせないままメジャーで測り出した。

「肩幅よし、えっと…次胸囲なんだけど…。」

2人になんだか気まずい雰囲気が流れる。