梅雨の始まりと紫陽花が咲いてる中雨音の奏でたラプソディー
4-1、陽菜の未来と慧と愛実の未来1
進哉-「ありがとうございます、失礼します。」


惣次郎-「はい。帰ろう、母さん?。」


久子-「そうですね、帰りましょう、父さん。」


惣次郎-「そうだな、行こう。」


久子-「はい、父さん。陽菜が待っているから、寄ってください。」


惣次郎-「わかった、母さん。陽菜の所に、寄ってから帰ろうな?。」


久子-「はい、父さん。陽菜に会ってから、帰りましょう(笑顔)。」


10分後-。


陽菜の家。


惣次郎-「陽菜、ただいま。いくつか聞いてもいいか?。」


陽菜-「おかえりなさい、父さん。ごめんなさい、大丈夫だよ。」


久子-「ただいま、陽菜。私も、いくつか聞きたいわ。」


陽菜-「おかえりなさい、母さん。ごめんなさい、聞きたい事は何かな?。」


久子-「まずは、陽菜がいつから携帯を借りていたかよ。」


陽菜-「うん、母さん。進哉から携帯借りたのは、6月だよ。」


久子-「そう、もう借りたら駄目よ、陽菜。それと、最近は進哉君に会ってなかったかな?。」


陽菜-「うん、母さん。ごめんなさい、もう携帯借りたりはしないよ。最近進哉には会ってなかったよ、どうして?。」
< 129 / 176 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop