うつくしと思うのはキミだけ



「小町、英語のとき助けられなくてごめんね」


陽姫は少し俯いて言った。


「ぜ、全然平気だよ!あれくらい!」


「そ、そっか、ならいいんだけど、、、姫、寝てて気づかなかったんだ」


おいおい君も寝るのか。


「寝てちゃだめじゃん、陽姫」


「そういう小町だって寝てるくせに」


ふふふ。と二人で笑い合う。


あー、幸せだな。


辛いことがあっても陽姫と話してたら一気に吹っ飛ぶ。


「そういえば、小町って姫のこと、陽姫って呼ぶよね。どうして?」


「え、いや、ただ、陽姫が私のこと小町って呼んでくれるのが嬉しいから、私も呼び捨てにしようかなって、、、嫌だった?」


「ううん!全然!そうだったんだ!じゃあ小町は姫のこと、陽姫って呼んでもいいよ!」


あれ、これって許可必要だったの?


「あ、うん、ありがと?」


「これで小町ともっと仲良くなれたね!」


「うん、そうだね」


なんでだろう。なんか、陽姫が一瞬冷めたような気がした。


気のせいだよね?


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