うつくしと思うのはキミだけ



____________....


ツンと鼻につく匂いを感じだんだんと意識が浮上する。


目を開ければ、白、白、白、、、


病院か...


起き上がろうとして気づく。


右腕が折れていることに。


最悪だ。字もまともに書けないかもしれないじゃん。


ヅキヅキと痛む頭を押さえながら腹筋を使い、なんとか起き上がる。


そういえば、私、どうしてここにいるんだろう?


むむむと首を傾げていると、ガラと扉が開く。


入ってきたのは、お母さんだった。


「あら小町、起きたの?大丈夫?どこも痛くない?」


いや、右腕見てよ。痛くないわけないよ。


「でもどうして階段の下なんかに落ちてたの?」


ーーーっ!


ズキンズキンと頭痛がする。


「っは、っは、、、っはっ」


呼吸が荒くなり、頭の中にさまざまな景色が入り乱れる。


ーっ!陽姫!そう、陽姫だ。


わ、私、陽姫に、、、



「っっっぅぁっ!」


「小町?ねぇちょっと、小町!?せ、先生っ!!!小町がっ!」


やだ、やだ、嘘だと言って!



陽姫!!!!


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