42歳 主婦 旦那様に片思い中【佳作受賞】
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18時半。

純ちゃんが帰宅する。

「咲笑、もう出られる?」

純ちゃんが玄関から呼ぶ。

「うん。」

私が玄関に行くと、純ちゃんは優しく微笑む。

「行こっか。」

純ちゃんに促されて、家を出る。

純ちゃんの運転する車に乗り、レストランに向かう。

「純ちゃん、ありがとう。」

私がお礼を言うと、

「どう致しまして。」

と純ちゃんがチラッとこちらに視線を向ける。

「ふふっ
楽しみだなぁ。」

わくわくしながら、しばしのドライブ。

15分程でレストランに到着。
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