自殺部屋
こいつの肌はこの部屋同様白く、病弱的だった。

そしてこいつの胸にしている真っ赤な薔薇のブローチはその場にある唯一の色かのように異様に赤く輝いているように見えた。

俺「あんたは、いつからここにいるんだ?」

?『今回のお客様はずいぶん積極的に話す人ですねぇ。』

こいつはそんなことを言いながら一つあくびをした。
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