Sex
第5章。美容師時代
国家試験に受かり
見事、美容師にはなれた。
だが仕事をなめていた私は
かなりのパワハラをうけたし毎日地獄のような日々だった。

でも歳の差18もある男性と(客)付き合っていた私は
彼の包容力で毎日耐えれていた。

バツ1の彼はかなり優しかった
わがままをすべて聞いてくれていた
愚痴も毎日聞いてくれた。

でもなかなかセックスはできなかった。
精神的にそれどころじゃなかったのもある。

はじめて半年も続いた。
でもその彼はある日突然「俺、婚活する」と言った。
私は理解ができなかった。彼女がいるのに婚活?

まー別れる雰囲気になり3時間車で泣き続けた。
理由を聞くといろいろ言っていたが
結局セックスできないことが原因だった。

やっぱり男はセックスがすべてなのだと痛感させられた。
もう私は恋愛なんかしない。そう決めていたはずなのに。
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