先輩の彼女にしてもらいました
いつも、その尊敬の眼差しは俺だけに、一心に注がれていた。

あのねー、そんなに跳ねたら、胸が揺れてまたバカな男どもが、興奮しちゃうよ。

そんな風に泣きそうになってたら、勘違いした男が、よってくるかもしれないだろ。


軟派な男に、見当違いの夢なんて見ないほうがいい。

君は、もっと、自分を知らないといけないのに。

君は、もう、ここには来ないほうがいいのに。



「よそ見すんな、バーカ」

攻めていたはずが、いつのまにか岳にボールをとられていた。

ああ、さっきあの子と目が合ってしまったからかな。

急に体が少し重くかんじるんだ。

いやいや、そんなわけはない、この俺が女1人のために、プレーに影がでるなんてあってはならない。

強引に、割り込んでボールを取りに行きそのまま速攻をかける。

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