先輩の彼女にしてもらいました
なおも、沙織ちゃんの後ろに隠れながら話す私。

だって、つばさ先輩が凄くカッコよくて素敵で、こんな人が、私の彼氏だなんてまだ信じられないんだもの。

慣れたと思っても1日会わないと、またリセットされて緊張してしまうんだよね。

いつになれば慣れるんだろ。

まだ、2人きりで会う方が気待ち的にマシなんだけどな。

他の人がいると、かえって意識しすぎちゃうんだ。

「先輩、、私達ちょっと屋上で、美味しい空気を吸いに行こうと思って3人で行くところだったんです」

めちゃめちゃ苦しい言い訳に、そうなんだーとあっさり先輩は納得してくれる。


< 156 / 450 >

この作品をシェア

pagetop