響くんとは付き合いません!!
「私の彼氏のこと、知りもしないで好き勝手言わないでよ!!」
大声をはりあげると、ふたりの嘲笑的な声がぴたりと止んだ。
「は?なにあんた、マジで気持ち悪いんだけど。なにが私の彼氏、よ。ブサイクが調子にのんなよ」
「ちょっと会わないうちに随分と偉そうになったよねー?いじめられっ子のくせに」
亜美と優香ちゃんの目が鋭くなる。
ふたりとも揃って両腕を組み、般若のような面持ちで私を睨んでいる。
「満瑠になにやってんの?」
負けじとふたりを睨み返していると、ジュースを両手に持った響くんが戻ってきた。