響くんとは付き合いません!!



「え……彼女って嘘でしょ…?」

「こんなブスのどこが……」



ぼそぼそと私を罵るふたりの声。

すでに傷だらけの心にまた傷がふえていく。



「満瑠はブスじゃねぇ!」



荒々しい怒号が静かな公園に響いた。



「他人の容姿をバカにしたり、もとは友達だった子を周りと一緒になっていじめたり。平気で人を傷つけるような、身も心も汚ぇお前らの方がよっぽどブスだろ」



私を大切に想ってくれている気持ちが伝わってくる。

それがすごく嬉しくて、目頭がつんと熱くなる。


< 436 / 441 >

この作品をシェア

pagetop