響くんとは付き合いません!!
私はいわゆる、高校デビューってやつがしたかった。
もう地味でブサイクだって、いじめられることのないようにって。
だけど、変わったことを同じ中学に通っていた生徒には知られたくなかった。
だからわざわざ、地元から遠く離れたこの学校へやってきた。
誰ひとり知らないこの土地で、1から人間関係をつくり直したくてこの学校に来たんだ。
「奈央ちゃん。お願いだから、私のすっぴんが一重でブサイクだってこと……誰にも言わないでね?」