キミに好きって言えなくて。
でも、恥ずかしい私は、
「うーん。
でもまぁ、手繋ぐのでもドキドキするけどね?」
と少し逃げ腰な姿勢で答えた
すると、やっぱり私の答えに納得しなかった賢也は
「でもそれじゃダメだったんだって。
手を繋ぐよりもさ、もっとグッと来ることは!??」
と前かがみで必死に聞いてきた
ですよね〜…。
私はしばらく考えて、好きな少女マンガのシーンを思い出した
大好きな先輩はすごくモテモテで、なかなか気持ちが伝えられなくて、
その上に可愛い美人の先輩と仲良く帰ってるのを目撃しちゃって泣いちゃうヒロイン。
そんなヒロインを見つけて後ろからぎゅっと抱きしめて「好きだよ」っていう先輩。
すごく王道な物語だけど、すっごくキュンキュンした。