好きが伝われ
【翔太side】
やっと午後のシフトのやつらが戻ってきて、俺は教室を出る。
紫衣のやつ、どこ行ったんだ。
「紫衣ならもう行っちゃったよ」
「どこに?」
「体育館」
へ?なんで体育館なんかに?
部活で使ってるだろ。
「紫衣ちゃん、今回ファッションショーに出るんだって」
「は?どういうことだよ」
小野から聞くと、紫衣はファッション部の奴らに頼まれてたらしい。
ファッションショーのテーマが、紫衣のイメージとぴったりだからって。
「始まる時間は?」
「急いでたし、すぐ始まるんじゃない?」
「俺たちの分まで見といてよ?あと写真とか撮っとけよ?俺ら見れないんだから」
莉玖の言うことを無視して、早足で体育館に向かう。
やっと午後のシフトのやつらが戻ってきて、俺は教室を出る。
紫衣のやつ、どこ行ったんだ。
「紫衣ならもう行っちゃったよ」
「どこに?」
「体育館」
へ?なんで体育館なんかに?
部活で使ってるだろ。
「紫衣ちゃん、今回ファッションショーに出るんだって」
「は?どういうことだよ」
小野から聞くと、紫衣はファッション部の奴らに頼まれてたらしい。
ファッションショーのテーマが、紫衣のイメージとぴったりだからって。
「始まる時間は?」
「急いでたし、すぐ始まるんじゃない?」
「俺たちの分まで見といてよ?あと写真とか撮っとけよ?俺ら見れないんだから」
莉玖の言うことを無視して、早足で体育館に向かう。