いつか君の笑顔が戻りますように
身勝手なことをしてると思いながらも

それからあたしは
パートをするようになった。
友達のイズミや恵と遊んだりしながら
パートして
赤ちゃん服の販売をしてる日々。
あれから
彼氏も出来たのに
ホストをやるだのって他県へ行ってしまった。
持病の喘息を持ちながら
バカみたいにシンナーなりながら何度怒鳴ったことか。
それでもほっとけなかった。
彼氏をほっといたら
こいつほんとめちゃくちゃになっちゃう気がしてほっとけなかった。
ホストになった彼氏はやっぱりすぐに色に染まっていったのがわかった。
結雨の事割り切ってるから
俺はお前だけだから。
いつもその言葉を言ってきた。
結雨にブランドの靴送るよ!
その後はいつも結雨だけだよ
大丈夫、俺割り切ってるから心配すんな。って。

あたしはそんなの欲しいわけじゃない。

きっと変わってしまったんだろうな。
ずっと会ってない。
たまに電話くるくらいだった。

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