限りない愛~甘い彼に心揺れて~
「やっぱり気になるのなら本人に聞くのが1番だと思うよ。好きだからキスしたのだろうけど、どういう関係になりたいのかハッキリさせた方がいい」

「うん、私も緒方さんと同じように思う。いつまでも悩んでいないで、聞いてスッキリしたほうがいいよ」


ああだこうだの二人の意見は一致していた。めぐみは緒方さんの話にうんうんと頷き、緒方さんもめぐみの話に頷いていた。


「ありがとうございます。ちょっと怖いけど、本人に確認してみようと思います。めぐみ、私頑張るね」


握りこぶしをめぐみに向けると同じように握りこぶしを出してくれたから、コツンと軽く合わせて笑う。

見守ってくれる人がいると頑張れるし、何よりもいつまでも心配をかけたくない。


「それにしても、宮坂さんにそういう人がいるなんて思わなかったから……残念だな」

「緒方さん……ごめんなさい」


うなだれて、ため息をつく緒方さんになぜかめぐみが謝り、私たちのテーブルは静かになった。

緒方さんの気持ちをめぐみから聞いていたのにも関わらず、別の男性とのことを相談する私は無神経だった。
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