限りない愛~甘い彼に心揺れて~
でも、緒方さんの気持ちを直接聞いていないから、謝りたくても謝れない。でも、めぐみから聞いているから、無視も出来ない。
「あの、緒方さん……」
「ごめん! 俺、変なこと言っちゃったよね? 山辺さんも何を謝っているんだよ。あー宮坂さん、今日は来てくれてありがとう。悪いけど、俺先に帰るから。これ、よろしく」
私の言葉を遮った緒方さんは一万円札をめぐみに渡して、急いで出ていく。
何も言えずに呆然と見送ったあと、めぐみと顔を見合わせた。
「なんか悪いことしちゃったかな」
「うん……でも、緒方さんもハッキリと分かったんじゃない? 真帆を想っていても無理だと。緒方さんのことはそんなに気にしなくてもいいと思うよ。それよりも好きな人と何か進展あったら、報告してよ」
私は曖昧に頷くことしか出来ず、数分後私たちも店を出た。
帰宅してから、副社長へメッセージを送った。連絡先の交換はしていたけど、ほとんど利用していない。本当に連絡事項に使う程度だ。
なにかあれば、どんなことでもいいから連絡してと言われてはいる。緊急は用事でなくても大丈夫かな。
「あの、緒方さん……」
「ごめん! 俺、変なこと言っちゃったよね? 山辺さんも何を謝っているんだよ。あー宮坂さん、今日は来てくれてありがとう。悪いけど、俺先に帰るから。これ、よろしく」
私の言葉を遮った緒方さんは一万円札をめぐみに渡して、急いで出ていく。
何も言えずに呆然と見送ったあと、めぐみと顔を見合わせた。
「なんか悪いことしちゃったかな」
「うん……でも、緒方さんもハッキリと分かったんじゃない? 真帆を想っていても無理だと。緒方さんのことはそんなに気にしなくてもいいと思うよ。それよりも好きな人と何か進展あったら、報告してよ」
私は曖昧に頷くことしか出来ず、数分後私たちも店を出た。
帰宅してから、副社長へメッセージを送った。連絡先の交換はしていたけど、ほとんど利用していない。本当に連絡事項に使う程度だ。
なにかあれば、どんなことでもいいから連絡してと言われてはいる。緊急は用事でなくても大丈夫かな。