【修正中】狼彼氏と子羊彼女


「ただいま…」


「おじゃましま〜〜す!!」


「いらっしゃ〜い!!」


ドアを開けると愛梨さんの大きな声がした
でもそこに愛梨さんの姿はなかった


「馨…お母さんどこにいるの??」


「リビングだろっどうせ…」


馨がそういったので私と馨は二人でリビングへ行った

馨の予想的中!

見事に愛梨さんはそこにいた


「いらっしゃい〜桃花ちゃん!」


「おじゃまします」


ん??
愛梨さん今日服装なんか違う…?

いつものエプロンをはずして明るい色のスーツに身を包んでいた


「どこか行くのかよ」


馨が気になる一言を聞くと


「そうなのよ〜。お父さんがホテル予約してくれたの!嬉しくて!
ってことで…今日は帰ってこないからね」


「はぁ!!??」


どうやら馨も知らなかったようだ…


「でっ!相談なんだけど…桃花ちゃん!」


「へっ?私ですかぁ??」

「そうよ〜!私の変わりに馨にご飯!!作ってあげてくれない?馨は一人だとコンビニですませちゃうから〜」


「いいですよ!それぐらい任せてください!」


「じゃあよろしくね〜。あっ!家には泊まっててちょうだい!もう桃花ちゃんのお母さんにはいってあるから!」


「はい!!!」




――――――…



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