御曹司は眠り姫に愛を囁く
こんな夜を何度も過ごし、明け方に俺は彼女の涙の痕を何度も見るコトになるのだろう。

俺は無邪気に眠る可愛い彼女の頬に唇を寄せるキスする。

そして、キモチを込めて、心から彼女に


『愛してる』と囁いた。


―――――それは決して、起きている彼女には言えない言葉。


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