御曹司は眠り姫に愛を囁く
彼女のように当日の楽しみにとっておくつもりは毛頭ない。
相手が誰であっても、凛音以上に愛せる女性は居ない。

俺は恋愛と結婚は別物だと割り切れる男じゃない。
最愛の人と共に結婚して、人生を過ごしたい。

でも、俺の妻となる女性は凛音じゃない。

俺は今度会うお見合い相手と政略結婚する。

椎名家と会社の為にーーー・・・

俺が愛さなければならない女性はこの写真の女性。

俺は意を決して、見合い相手の写真を見た。

「えっ!?」

――――この女性が俺のお見合い相手?・・・


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