御曹司は眠り姫に愛を囁く
「忘れられたら困るよ・・・」
甘さを含めた声。
愛しさで溢れた二つの瞳。

「君が俺の妻となる人だから・・・」

「瑛さん・・・」

「俺と結婚してくれますよね。貴崎凛音さん」

「喜んで、よろしくお願いします。椎名瑛さん」

私は彼のプロポーズを即座に受け入れた。

私達の恋は結婚共にはじまりを告げるのだった・・・

     (完)
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