好きです、ごめんなさい。
次の日、昼ごはんを工藤君と食べてると...

『芽生ちゃん、昨日はごめんね。一緒に帰れなくて。』

「別にいいよ。」

別に約束してるわけじゃない。
ただ、工藤君の側にいると、心地いいだけ。

『昨日、愛莉と久々会ったんだけどさ。』

「うん。」

『芽生ちゃんの話したら、愛莉が会いたいって言ってさ。』

「え?」

『ごめん、今度の日曜3人で遊びませんか?遊園地のチケットもあるし。』

「ムリ。」

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